数百円の株主優待の仕組み
数百円の株主優待の仕組みについてみていきましょう。
この流れで株主優待をもらいます。
一見めんどくさそうに見えますよね。なぜこの手間をしているのか理由を見ていきましょう。
1.数百円の株主優待の仕組み
株主優待はその企業が決めている日までに株をもっていると優待がもらえます。
例えば5月末に株主優待がもらえると決まっていた場合、5月末の平日ラストの日から3日数えます。その3日前の14時59分までに株を買っている必要があります。
数百円の株主優待では現物買い・信用売りを同時に同じ株数行います。
現物買いとは株を実際に買うとことです。株価が上がれば利益になり株主優待ももらえます。
信用売りとは一時的に株を借りて売っています。すでに株を売っているので株を安く仕入れれば利益になります。
現物買いと信用売りで株の利益の出し方が違うため同時注文で株の影響を相殺できるよ
信用売りで株を借りているため手数料が発生します。それを貸株料といいます。
信用売りで株を売っているので、株を返す必要があります。それを現渡といいます。
この一連の流れをやってるよ♪
2.どうしてその注文をするの?
面倒だから現物株だけもてばいいじゃん
一度はみなさん、株主優待が貰える日に株を買って翌日売ればいいと考えたことはありませんか?
実はこれはハイリスクになります。
実際の株価を見ながら確認してみましょう♪
例えばこの銘柄。皆さん聞いたことありますか?
100円商品で有名なキャンドゥです。こちらの株主優待が貰える日が2022年だと5/27です。
株主優待や配当金が貰える日に株を買って次の日に売ってほしい場合。
25000円も損することになります。
この損失を回避するために注文をしよう!
3.株主優待を探してみよう
どの企業がどの月にどんな株主優待があるかわかりにくいですよね。
各証券会社で探すことはできますが、手っ取り早くアプリで探すのをおすすめしています。
株主優待の探し方はコチラ
4.証券口座を作ろう
株の売り買いをできるように証券口座を作ります。
クロス取引を行う人が増えている中、いろんな証券口座をもっていると強みです。
・楽天証券
・日興証券
一番のおススメはSBI証券です!
クロス取引で人気な日興証券の信用取引口座の審査は厳しいです。
SBI証券だとクロス取引で大活躍する1株のみの保有も可能です。
私が実際に使っている5つの証券会社の特徴です。
各証券会社それぞれ特徴があります。最初は一度の注文のみで終わる松井証券もしくは操作画面がわかりやすくミスしにくいSBI証券をおススメしています。
また、この信用取引は一株を1年以上投資経験がないとできません。
唯一できるのはSBIのはじめて信用です。
投資経験が浅い人はこちらを選択してSBIで株主優待生活を目指しましょう。
投資経験があってSBIで株主優待をやりたい際ははじめて信用を選択しないでね。
通常信用取引だと自分の資産を担保にし3倍ほど資金を借りる(レバレッジ)ことができます。
はじめて信用だとレバレッジが1倍で、資金が多く必要になるため該当しない人は選択しないでください。
5.信用取引口座を作ろう
クロス取引は同じ株を「買い」と「売り」を同時に注文します。
「売り」の注文をする場合に必要となるのが「信用取引」の口座です。
ここで躓く人も多い信用取引口座開設です。
信用取引口座開設は別途申し込まないといけないので、クロス取引をしたい方は信用取引口座の開設をしましょう!
信用口座は審査があります。
落ちないためにも申込時に書かれている文章はしっかり読みましょう。
6.一連の流れを行う
現物買い・信用売り・現渡・手数料確認・配当金の受け取り・配当落調整調整金の支払いをし株主優待がもらえます。
やることが多くて大変・・・・
これを一人でおこなうとわからないことが多く不安になりますよね。
現在サポートできるように商品を作成中です。出来次第ラインでお伝えしますのでライン登録してもらえると嬉しいです♪
正直株主優待について複雑なのが現状です
なぜそのやり方が必要なのかがわかればミスを減らせます
やり方や理由がわからないと簡単に5万など損するのが現状です。
(数百円の株主優待で利益をもらっているのは企業ではなく証券会社です。そのため証券会社は数百円の株主優待を高い手数料でやるやり方をHPで推奨しています)
現在株主優待についての勉強会を準備しております。経費が正直高くて無料では難しいんですが、知らないで株主優待をやる損失やもらえる利益を考えると高くない金額を予定しています。
ここだけ話、株主優待の話をすると批判がすごいんです…
公共の場で告知はしないので、ライン登録してお待ちいただけると嬉しいです。
見てくれてありがとう♪株主優待生活を楽しもう♪